コンビニウォッチャー

コンビニを通じて、色々な情報を提供していきます。

お菓子「Apple Milk Chocolate」

お菓子「Apple Milk Chocolate」

f:id:soj1:20141029232119j:plain

◀186kcal▶

ちょっと前にも取り上げました明治のチョコレートですが、今回はアップルミルクチョコレートです。

 

前回に比べると、かなりカロリーが抑えめですが、チョコレートの中にはりんごがまるっと日干しにしたものが入っています。チョコレートに負けない濃縮されたりんごの甘味ですが、栄養(脂肪とも言う)の塊と噂されるチョコレートやカレー、シチューなどに比べるとだいぶ控えめになるようです。

 

登山中に遭難した時にはチョコレートや氷砂糖が良いと言いますが、それほどにチョコレートは栄養の塊ですから、ダイエットしたい人にとっては危険な存在です。このチョコレートの真ん中の部分を他のものに置き換えることで、カロリーを気にする人にも満足できるようにするということを色々なメーカーが試行錯誤してきました。

 

大抵の場合は、ナッツ類など、チョコの甘さと対抗するのではなく、食感を加えたり、あるいは甘さと違う味を与えることが多いのですが、このアップルミルクチョコレートは、チョコの甘さを上回るりんごの甘味をつくりだしているという点で、コンビニに置いてあるチョコとしては異例の存在です。

 

疲れていて、とても甘いものが食べたい。でもカロリーも気になるという人には、最高のチョコレートです。また、りんごの濃厚な味も感じることができますから、チョコもりんごも食べたい!という人にも最高のチョコです。(チョコとりんごを食べたいという人がどれくらいいるかは分かりませんが。)

 

りんごの甘味をぜひぜひ味わってみてください。

 


人気ブログランキングへ

ファミリーマート「秋の恵方巻き」

ファミリーマート「秋の恵方巻き」

f:id:soj1:20141028230504j:plain

 

◀297kcal▶

九州地区のファミリーマートで購入しました秋の恵方巻きです。

2月の恵方巻きはだいぶ知られるようになりましたが、5月、8月、11月の恵方巻きはまだマイナーですね。

 

日本人の商魂の逞しさを感じる逸品ですが、玉子巻、かんぴょう、穴子が入っていてとてもおいしく食べることが出来ました。恵方を向くこともなく、ひたすら周りと話しながら食べたのでご利益はなさそうですが。

 

日本人の宗教的な風習すらも、楽しみながら受け入れる柔軟さは世界から見たなら奇異にしか映らないだろうと思いますが、私は、こんな日本人の特徴は最大の強さだと思っています。

 

ですから、恵方巻きもバレンタインのチョコも私は大歓迎です。(SOJ氏は、バレンタインには苦い思い出のほうが多い口ですが・・・。)もう少ししましたら、天皇誕生日をお祝いし、クリスマスを楽しみ、除夜の鐘を聞いて、神社に参拝するという一年でもっとも忙しい時期になります。

 

敬虔な宗教家なら卒倒するだろうなと思います。10日間で、神道からキリスト教、仏教、そして神道に戻ってくるのですが、別にそれを不敬だとは考えません。実際、神社の子供さんでもクリスマスを楽しむのが我が国です。

 

この柔軟さと寛容さを世界がもう少し受け入れてくれると、世界は少し明るくなると思うのですが、ISISイスラム国)の騒ぎを見ていると、世界は窮屈であり、明るさを感じることは難しいかもしれません。

 

そういう世相を見ながら、我が国の商魂の逞しさの前に宗教が退くことの平和を感じつつ、秋の恵方巻きを楽しんでもらえたならと思います。

お菓子「galboballショコラ」

お菓子「galboballショコラ」f:id:soj1:20141026225601j:plain

◀302kcal▶

チョコレートの明治が冬限定でだしてきましたショコラで包んだガルボボールです。

カロリーはさすがに高くて、300キロカロリーオーバー。一粒でも30キロカロリーと、かなり高めです。

 

カロリーを控えめにしても痩せないという説もありますが、実際には、やはりそんなことはなく、カロリーを取れば太り、カロリー摂取を控えたなら痩せるという、とても簡単な図式が成り立ちます。

 

無論、体質としてカロリーを全て蓄えようとする体になったり、カロリーを消費する基礎代謝が上がることで痩せやすい体ができたりするのですが、それは枝葉の部分で、やはりカロリーが太る痩せるの根源であることは変わりません。

 

私の得意な経済分野や政策分野に話を持っていきますと、景気の善し悪しやインフレ環境下デフレ環境下であるかによって、増税した時の影響がどれくらい深刻になるかは変わってくるものの、確実に経済にダメージを与えます。一方で財政支出を増やしたり減税したりということが、その環境によって、どこまで上向きの効果があるかは変わるものの、確実に上向きの影響を与えるということと似ています。

 

つまりは、痩せたくて甘いモノを食べたいなら、昼ごはんなりをしっかり減らしておきましょうということでございました。

 

さて、今回のgalboballショコラ、さすがは明治のチョコレートで濃厚です。ショコラの仄かな苦味がチョコレートの甘さを引き立たせ、さすがの一言です。味が濃厚なので、短時間に一箱一人で食べるということはないでしょうが、気がついていたら無くなっていたなんてことになって、後でお腹が!!なんてことにならないようご注意ください。

金曜コラム「ステージの変わる世界」

昨日、プロ野球のドラフト会議が開催されましたね。

プロ野球は、野球人にとってはあこがれの舞台です。ですから、就業条件などあまり関係なくても、人がやってきます。とはいえ、Jリーグが開幕した頃、サッカーに子どもたちを取られてしまうという懸念が、野球界に広がっていた時期もありました。

 

この頃が、プロ野球の選手の年俸が高騰した時期でもありました。

Jリーグ開幕前は、落合選手が1億円を超えてすげぇと言っていた時代でした。それからの20年でプロ野球の総年俸は3倍になりましたが、これは競合するJリーグ、そして大リーグの存在が大きかったと言えます。

 

無論、プロ野球のチケットが3倍になったわけでも、来場者が3倍になったわけでも、おそらくはグッズの売上が3倍になったわけでもないでしょうから、間違いなく経営は厳しくなっているでしょう。

 

しかし、人を雇うためにお金をかけなければライバルと戦えないのであれば、経営が苦しくなったとしても、お金を人に掛けざるを得なくなるのです。

 

長く不況にありました日本は、昨年、景気回復の兆しが見え始めました。これにより働く人の確保をどのように行うかという新たなステージでの戦いを余儀なくされるようになりました。

 

消費税増税で、この機運が失われつつありますが、仮に消費税増税を延期し、景気対策を行え、成長路線に戻ってくることがあれば、この戦いは激化していくことになります。

 

プロ野球であれば厳格なルールの中で戦いをしていますから、高い質の人材を集めざるを得ません。当たり前ですが、例えば守備だけする人、走る人、打つ人を9人ずつ雇って、人材の質より量で勝負するということはできません。ですから、プロとして一定レベルで守備ができて、走れて、打てて、その中でも突出したものを持っているという千人、万人に一人の逸材を高いお金を掛けてでも確保しなければなりません。

 

一般の小売店などでは、そういうルールはありません。品出しをする人、レジをうつ人と分けても良いのです。(無駄のようにも思いますが。)また、バイトとして雇うのであれば100人のうち90人くらいは、対応できるようなレベルでの指導ができるようなノウハウが蓄積されているでしょう。

 

その意味ではプロ野球ほど、稀有な人材を求める必要はないのですが、一方でプロ野球が求める人材はせいぜい100人ですが、小売店が一年間に必要としている人材は10万人とかの単位で必要になりますから、人材の枯渇は、やはり起こりえるのです。

 

人材が枯渇していく中で、考えないといけないのは、どのようにして一人あたりの労働生産性を高めていくかということです。アルバイトさんに高い賃金を支払おうと思うのなら、アルバイトさんがより多く利益に貢献してくれなければ経営は成り立っていきません。

 

コンビニなどで言えば、深夜帯、品出しとか、納品の受け取りなどの業務はあるものの、やはり利益率が高くないという店舗も多いでしょう。そういう店舗において、24時間という付加サービスが今後とも切り札となるのかということも考えていかないのかもしれません。

 

野球であれば、例えば投手登録されている20人が、今年よりも来年、一つずつ勝利を積み上げ、負けを減らすことが出来れば、今年最下位のチームも優勝圏内に入ります。そうなれば選手に10%位の報酬アップをしても経営は成り立つでしょう。

 

ところが、小売業、コンビニではなかなか、そういう成果は出にくいでしょう。正直なところ、コンビニの店長やオーナーにとって良いバイトは、休まないバイトだと思います。なかなか労働生産性というところまで考えるのは難しいと思うのです。

 

しかし、今後、労働生産性が企業の生き残りを分ける時代が来るように思えるのです。そういったことを漠然とでも考えながら、成果をすぐに見極めることのできるスポーツの球団社長とかGMは楽で良いなぁと、何となくでも考えて貰えたらと思います。

 


人気ブログランキングへ

ローソン「レンジごぼう天肉うどん」

ローソン「レンジごぼう天肉うどん」f:id:soj1:20141022213927j:plain

◀332kcal▶

 

九州地区のローソンの「ごぼう天肉うどん」です。

北海道産小麦を使用しているということで、北海道シリーズにもなります。実は九州地方、特に佐賀県は人口や耕地面積あたりの小麦生産量では日本一なのですが、生産量では北海道はさすがに「でっかい道」で桁がひとつ違います。

 

北海道の小麦生産は、国内生産の7割を占め、第2位の福岡県、第3位の佐賀県の実に10倍というのですから、この差は膨大です。北海道と福岡佐賀で、この差ですから、TPPでオーストラリア産の小麦が無関税で入ってきたらどうなるのでしょうか?容易ならざる事態になることだけは確かです。

 

さて、とは言いながらも、九州で販売するのなら、福岡、佐賀の小麦を使ったらと思わなくもないのですが、実は、九州ではほとんど麺用の小麦を生産していません。パンに使われる小麦が作られていて、麺用小麦は、実験的なレベルでの生産しかされていません。

 

えっ?小麦って種類あるの??と思われるかもしれませんが、あるんです。最近は、コメのブランドについては、色々と知られてくるようになりましたが、小麦にも色々ブランドがあり、もち米とうるち米があるように、パンに向いた小麦と麺に向いた小麦があるんです。強力粉とか薄力粉で話をすると、あぁと思って頂けるのですが、強力粉になる小麦、中力粉、薄力粉になる小麦と考えてもらえると話が解りやすいかもしれませんね。

 

さて、小麦の話は置いておきまして、本商品、ごぼう天がとてもいい食感を出しています。また、うどんもやわらかすぎずにいい感じです。そして、やはり肉うどんの甘みが、美味しさを引き立たせます。

 

麺はきたほなみをブレンドしたものですかね。純粋に100%という訳ではないのでしょうが、国産農家の応援にもなると思うと食も進みます。寒くなる時期に、安心しておすすめできる商品です。(あえて難点があるとしたらオフィスのレンジで温めると、同僚にまだ~という目で見られるおそれがあることくらいでしょうか?こればかりは仕方ありません。時間を少しずらして、ゆっくり温めることをおすすめします。)