コンビニで見つける北海道
コンビニで見つける北海道
コンビニで見つける北海道関連製品をお伝えする「コンビニで見つける北海道」です。単純に私が北海道が好きだからという以上の理由はありませんが。
第1弾は、九州のローソンで見つけた新じゃがポテトサラダのサンドイッチとシェフズリザーブの冷たいパンプキンスープです。
北海道の新じゃがを使ったポテトサラダのサンドイッチ
◀299kcal▶
適度に粗めに潰したポテトと、潰さないままのポテトを混ぜて、一粒で2度美味しいサンドイッチです。北海道の新じゃが(本当は収穫は7月ですが・・・あれ?)を十分に味わうことができます。
シェフズリザーブのパンプキンスープ(COLD)
◀73kcal▶
糖度の高い北海道のかぼちゃを使ったパンプキンスープです。甘くなり過ぎないようにたまねぎを用いていることで、すっきりしたとてもバランスの良いスープに仕上がっています。
冷製スープですから、これからの季節に売れ筋になるとはとても思えませんから、見かける内に是非、手にとって見てください。
ファミリーマート「明太子スパゲティ」
ファミリーマート「明太子スパゲティ」
◀455kcal▶
九州地区のファミリーマートの明太子スパゲティです。
私は、昼ごはんに迷った時に、大抵は最後にチョイスするのがこれになります。
三ツ星パスタというシリーズで売り出していたファミマパスタですが、現在は、三ツ星パスタの名前は使われていないようです。
ただ、パスタに力を入れているコンビニは?と聞かれたなら、私は迷うことなくファミリーマートと答えます。
ローソンのおにぎり屋とファミリーマートの三ツ星パスタは、私の中では対になっていたので、三ツ星パスタの名称を使わなくなっていることに、むしろ驚きました。せっかく築き上げたブランドですから、大事に使っていけば良いと思うのですが。
定番パスタは三ツ星パスタの冠を外して、季節のパスタで単価を上げたものだけに三ツ星パスタの冠を与えようと考えているのかと思いきや、そうでもなく、季節のパスタにも三ツ星パスタの冠はついていないので、いまいち狙いが、よく分かりません。
味は、三ツ星パスタの冠をつけていた時と同様に美味しく、同様に温めが難しいのが明太子スパゲティです。昼の忙しい時間におにぎりなどと一緒にコンビニで温められたりした場合、間々、悲劇になります。
時に明太子の生臭さが強く残り、時に明太子がパサパサになり、食べることが苦行に変わります。今は、一緒に温めたりということがないのかもしれませんが、5年ほど前までは、稀に苦行をさせられておりました。
本当に驚くほど、繊細な明太子を、よくも、ここまで仕上げたなぁと、この三ツ星パスタが出てきた時に思いました。今は、冷凍食品のパスタもかなり美味しくなりましたが、なお、逸品の部類に入ると思います。食べられた経験のない方は、是非、一度は味わってみてください。
おにぎり「牛ハラミ」
おにぎり「牛ハラミ」
◀224kcal▶
九州地区のローソンで購入した「おにぎり屋」のブランドを付けた牛ハラミです。
ローソンでは、以前から高級おにぎりを展開していますし、コンビニの中でも一番早い段階で高級おにぎりを始めたように記憶しています。
もっとも、九州では「新潟産コシヒカリ」にそこまでのブランド力は持ちませんが、それでも特別な感じは持ちますし、気合を入れて作っているんだろうという期待を持ちます。それから有明産の海苔を使っているのも嬉しいですね。
現状では、コンビニのおにぎりに、それほど入ってきていませんが、コンビニのおにぎりに韓国産の海苔などが付随するくらいなら、何もつけてくれるなと思っている人も少なからずいるでしょう。
九州人から見ると、有明産の海苔に、コシヒカリよりも美味しい新しい品種の米を使ってほしいとも思いますが、やはり全国的な知名度で選ぶと「新潟産コシヒカリ」に落ち着いたのでしょうね。
牛ハラミの味は、にんにくを用いた醤油だれで味付けられたハラミ(さがり)を贅沢に詰め込んでいて、結構満足感を感じることのできる味です。ハラミはホルモンとかの内臓系の肉に分類されますが、ホルモンとかの感じは全くなく、肩ロースの肉質に近いので、本当に美味しいです。
168円とおにぎりでは高級の部類ですが、満足感を考えると、割安かもしれません。
お菓子「ハッピーターン マンゴー味」
お菓子「ハッピーターン マンゴー味」
◀232kcal▶
ファミリーマートにて購入しました。香りひろがる、トロピカルハッピー「ハッピーターン・マンゴー味」です。
ハッピーターンは、私が子供の頃から好きなお菓子の一つです。そんなお菓子がふとレジ横のワゴンに捨てられた子犬のように佇んでおりまして、思わず手に取りました。
値札が写っていますが、赤で線を引かれていますように、半額セールでした。
いや、危険臭はしていたのです。無論。普通に「わーい、新商品だ!人気のマンゴーだよ!!」なんて思って買えるほど、頭が砂糖ではできておりませなんだ。
以下、某アニメをパロリます。
パウダーが、マンゴー味になっているのは想像がつく。そして、ワゴンにある以上、何らかの失敗をしているであろうことも。戦いとは、常に2手3手先を読んで行うものだ。
だが、ここでハッピーターン・マンゴー味に出会うとは、よくよく私も運の無い男だ。
ハッピーターンは、その本体の塩加減とパウダーの甘さの絶妙なバランスが全てだ。パウダーにより甘みのある果実を使い、ほのかに果物の味を出すことでスペシャルなものにしたい。それは分かる。
しかし一体どういうことだろう?
中身のハッピーターンは、ちょっと小さめで、塩味が少なくなる一方で、マンゴーの味だけが突出している。ええぃ、亀田製菓のマンゴーパウダーはバケモノか?これでは塩味では対応できないではないか!!
ガンダムがわからない世代の方、本当にごめんなさい。
マンゴー味のハッピーターンは、バランスが悪かったです。残念ですが、ちょっとおすすめできないようです。というよりも、開発で煮詰まって、商品開発部でGoが出ることもあると思うのですが、営業部とか執行役員とかの売り出しの判断をする部署は、もうちょっと冷静に、考えてほしく思いました。
ところで、このパッケージに、「写真、イラストはイメージです」と記載されているのですが、写真はともかくイラストまでイメージってなんだろう?
ターン王子を見て、これが中に入っていると思う人がいるのだろうか??
根菜と鶏そぼろ丼
根菜と鶏そぼろ丼
◀400Kcal▶
九州地区のローソンに売ってある根菜と鶏そぼろ丼です。
体が喜ぶといったコンセプトの商品ですね。値段もギリギリながら300円台とお得感もあります。
そぼろとごぼう、ニンジンをつかう丼ぶりで甘辛い味付けのものは多いのですが、これは主役に蓮根を迎えているのが本格的な感想をうけます。
まだ秋の初旬ですが、これから冬が本格化してくると、体を温める効果もある根菜を多く使ったこの丼は、おすすめになるでしょう。併せて生姜のスープなどを置いておくと、一緒に購入してくれるお客さんも増え、ボリューム的にも満足いただけるのではないでしょうか?
(最近、完全にコンビニの運営目線で語っていますが、私は、ただのユーザーです。ただの客なのに偉そうで、ごめんなさい。)